低温タンクターミナル

低温タンクターミナル(受入れ・払出し設備)は、低温LPG・アンモニア等をタンカーより受入れ、低温タンクにて貯蔵後、内容物を常温・高圧化し、ローリーまたは、高圧LPG船による海上出荷を行う基地です。低温タンクを初め、基礎工事や機器・配管工事を含めた基地全体を建設しています。

PS式低温タンク(液化アンモニア、台湾)

PS式低温タンク(液化アンモニア、台湾)

ローディングアーム

ローディングアーム

ローリー出荷設備

ローリー出荷設備

低温タンク

低温タンクには、金属二重殻式とPS式(プレストレストコンクリート)の2タイプがあり、お客様のご要望に応じたタイプを提案しております。
特に当社が開発したPS式低温タンクは、外槽が完全な受液槽として設計されたプレストレスト・コンクリート製タンクとなっており、万一内槽にリークが生じても液化ガスが急激に気化・拡散することなく、より高い安全性を確保することができます。
同時に防液堤としても認可されており、敷地の有効利用が可能です。こうした画期的な研究開発と安全性・経済性が認められ、(社)石油学会 技術進歩賞、安全工学会 安全工学論文賞、科学技術庁長官賞を受賞し、国内外で多数の実績を有しております。

<当社所有の大臣認定プログラム>
第二種認定:平底円筒形貯槽 SEISMIT FT(大臣認定日:平成25年3月7日)

PS式低温タンク PS式低温タンク

プロジェクト事例紹介

LPGターミナル中国(天津)
LPGターミナル中国(天津)
2014年、中国天津市に大型LPGターミナルを建設しました。本設備は、低温船からLPGを受け入れて、容量4万5千トンの低温タンクに貯蔵し、化学工場の原料として工場に出荷しています。当社はEPCコントラクターとして、このプロジェクトを一括管理し、4万5千トンの低温タンク3基を含め、受入・払出設備、再液化設備等を納入しました。
液化アンモニアターミナル台湾(台中)
液化アンモニアターミナル台湾(台中)
2013年、台湾台中市に液化アンモニアターミナルを建設しました。本設備は、肥料工場の原料となるアンモニアの貯蔵・受入払出設備であり、当社はEPCコントラクターとして、このプロジェクトを一括管理し、第1期工事、第2期工事を通じて2万トンPS式液化アンモニア低温タンク2基を含め、1,000トン 液化アンモニア高圧球形タンク、受入・払出設備再液化設備等を納入しました。
LPGターミナル中国(深圳)
LPGターミナル中国(深圳)
1998年中国深圳市に同国初となる大型LPGターミナルを建設しました。
本ターミナル建設に伴い、財団法人エンジニアリング振興協会より「平成10年度エンジニアリング功労者賞」を受賞いたしました。
LNGタンク北海道(勇払)
LNGタンク北海道(勇払)
北海道苫小牧市に金属二重殻式LNGタンク2基(2003年:2,000KL、2005年:3,000KL)を建設しました。LNGのほとんどが海外で生産・液化し日本に輸入されていますが、本LNGタンクは、国内唯一の国産天然ガス液化プラントで製造されたLNGを貯蔵しています。
LNGは、タンクコンテナやタンクローリーに充填後、安定的に供給されます。