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耐津波構造タンクと当社の取り組み

災害時に燃料タンクの破損や流出を防ぐことは、地域の安全確保に不可欠です。耐津波構造タンクは、津波や漂流物の衝突など、外力にも耐えることを目的に開発されました。プレストレストコンクリート(PC)構造を採用することで、浮上・滑動・転倒を防ぎ、燃料を安全に保持することができます。石井鐵工所は、耐津波構造タンクを通じて、災害に強いインフラの実現と安心・安全な地域づくりに貢献しています。

耐津波構造タンクとは?

PC壁を設置した二層構造

津波波力や漂流物の衝突に変えるために鋼製タンクの外側にプレストレストコンクリート(PC)壁を設置した二層構造のタンクで、国内初の構造となり、特許を取得しています。(特許第6592157) 

PC壁は津波による不浄、滑動、転倒を防ぎ、船舶やコンテナなどの漂流物の衝突にも耐えられます。外部配置、機器などの接続方法は、従来の屋外貯蔵タンクと変わらず、運用管理も容易です。

消防法適合タンク

耐震性・耐久性に優れた鋼製タンクは、「タンクの石井」として実績と経験に裏付けされた信頼性の高い構造であり、消防法の厳しい基準に適合します。

石井鐵工所の復興支援の取り組み

2011年の東日本大震災での巨大津波で、宮城県気仙沼港に設置されていた漁船向け燃料油槽所の貯蔵タンクが被災し、流出した油に引火することで、大規模な津波火災が発生しました。燃料油槽所の再建には、地震、津波だけではなく船舶やコンテナなどの漂流物の衝突にも耐えられる強固な構造の貯蔵タンクが求められました。石井鐵工所ではこうした要望に応えるべく、耐津波構造タンク開発を行い、震災の復興支援に貢献してきました。

被災時の状況
耐津波構造タンク(宮城県)

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