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温暖化対策に期待されるアンモニアと当社の取り組み

燃料として活用するアンモニアは、燃焼してもCO₂を排出しないため、温暖化対策の有効な手段の一つと言われています。すでに国内外でアンモニアを有効活用しようとするサプライチェーンが構築されています。

アンモニアが注目される背景とは?

燃焼時にCO₂を排出しない

アンモニアは炭素を含まないため、燃焼時にCO₂が発生しないカーボンフリーの燃料です。

アンモニアのみで発電する「専焼」はCO₂を排出せず、石炭火力発電に混ぜて燃やす「混焼」はCO₂の排出量を抑える効果が期待されています。

エネルギーキャリアとしての活用

アンモニアは水素を運ぶエネルギーキャリアとしての活用も期待されています。水素を窒素と反応させてアンモニアとして輸送・貯蔵し、必要に応じて水素を取り出して利用することで、水素を安全に運搬することができます。

石井鐵工所が手掛ける低温タンクの特徴

アンモニアを貯蔵する低温タンクには、金属二重殻式とPS式(プレストレスト・コンクリート式)の2タイプがあります。特に石井鐵工所が開発した“PS式低温タンク”は、外槽が完全な受液槽として設計されたプレストレスト・コンクリート製タンクとなっており、万が一内槽から内容物の漏洩が起きても、液化ガスが急激に気化・拡散することなく、より高い安全性を確保しています。

石井鐵工所が手掛ける低温タンクに貯蔵するアンモニアは、次世代のエネルギーとして皆様の暮らしを支える大切なエネルギーのひとつ。長きにわたり培ってきた技術と経験に基づき、安心・安全なタンクを国内外に提供しています。

金属二重殻式低温タンク(日本)
PS式低温タンク(台湾)

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