耐震強化・メンテナンス MAINTENANCE

様々な法規(消防法、高圧ガス保安法、ガス事業法など)で建設されたタンクの開放検査や補修工事など、タンクメンテナンスに関わるすべての業務をサポートしております。特に、タンク毎の特殊事情(敷地が狭い・限られた工期など)に対応した、特殊工法の採用や工場でのプレ加工推進など様々なノウハウをもとに、適用法規に従った診断と最適な補修提案を行っています。
経験豊かな現場管理と万全の体制を整えて、お客様のニーズにお応えしています。

浮屋根式タンク FLOATING ROOF TANK

耐震強化 SEISMIC STRENGTHENING

浮屋根式タンクは、浮屋根が損傷・沈没することを防ぐために、消防法の改正とともに構造強化が進められています。当社は、浮屋根の構造評価と最適な改修方法を提案し、多数の浮屋根耐震補強工事を実施してまいりました。今後も定期的なメンテナンス工事及び強靭化対策に基づく浮屋根更新、補修工事を進めてまいります。

耐震強化の必要性 SEISMIC STRENGTHENING

2003年9月26日に発生した十勝沖地震において、浮屋根式屋外貯蔵タンクに火災が発生しました。その火災は、内容物のゆっくりとした揺れ(長周期地震動による液面の揺れ:スロッシング)によって浮屋根が損傷・沈没したことが原因と考えられています。これらのトラブルをふまえ、消防法が改正され、浮屋根の耐震性能を再評価し、浮力と強度を考慮した改修が求められています。

(上図:地震時のスロッシング)

球形タンク SPHERICAL TANK

耐震強化 SEISMIC STRENGTHENING

球形タンク・ガスホルダーは、内容物や事業内容に応じて関連法規(高圧ガス保安法、ガス事業法等)を適用して建設しています。当社ではそれぞれの関連法規に準じた耐震性能評価と耐震強化方法の立案及び施工を行っています。

耐震強化の必要性 SEISMIC STRENGTHENING

球形タンクは、地震が発生すると様々な方向に揺れ動き、可燃性ガスが入った球体を支える支持構造部(支柱、ブレースなど)に応力が発生し、強度が不足すると亀裂や破断につながる可能性があります。東日本大震災においては、支持構造部の1つであるブレースの破断により大きな事故が発生しました。これらのトラブルをふまえ、球形タンクの耐震性能を再評価し、強度が不足する場合はその部位を強化することが求められています。

地震発生

その他の鉄構事業 OTHER SERVICE

鉄構事業でお客様に提供しているタンクやプラント設備、または関連サービスをご紹介します。

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