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01.入社の経緯を教えてください。
当社を最初に知ったのは、大学のOB(先輩)が研究室に会社パンフレットを持参してくださった時です。それまでの私は化学メーカーや素材メーカーでの就職を目指していたのですが、会社説明会に参加し、技術職として現場で働く先輩の魅力的な話と人柄に触れる中で進路を変更。インフラを支える企業であり、地図にも残る大きな仕事に携われ、早い段階から最前線で活躍できる規模や体制があることが決め手となりました。
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02.学生時代はどのように過ごしましたか?
大学、大学院では化学や反応工学を専攻していたのですが、講義ではエネルギーやインフラの重要性を、自作の反応装置を作る研究では「ものづくり」の楽しさを理解することもできました。
また、高校時代に熱中したバレーボールも継続し、所属部では様々なリーグにも参戦。勉強と部活の両立で忙しく、アルバイトについてはごく僅かな経験となったものの、しっかりと内容の濃い大学生活を送ることができました。
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03.現在の仕事(役割)のやりがいとは?
入社時に「まずは現場で知識と経験を蓄えてから営業へ」というキャリアプランを伝えていましたので、2年で現場からの異動を告げられた瞬間は「ちょっと早いかも」と思いました。
ただ、お客様の問い合わせへの対応、提案、現場調査、見積り、受注、検収、工事後のアフターサービスまでを担いつつ、それに伴う社内の各部署との調整や書類対応をこなすマネジメント的な役割には、大きなやりがいを感じています。
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04.石井鐵工所で働く魅力とは?
専門性が高く、チームで課題に向き合って製品を納品できるところです。「工事部」に在籍していた頃は他部署の先輩や協力会社の方々と団結してタンクを完成させ、納品する楽しさや、顧客からのお褒めの言葉による嬉しさを感じていましたし、「営業部」への移籍以降は、現場で培った知識や経験を活かし、会社の顔、顧客の窓口としての自覚を持って仕事に取り組むことで、自身の成長を促せています。
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05.今後の夢や目標について、教えてください。
入社10年目を迎えましたが、タンク専門メーカーの営業職としてはまだまだ知識と経験の不足を感じます。ですので、法律や規格、技術に関する知識の向上に向け、資格や免許の取得、講習の参加など、会社が提供してくれる成長の機会をどんどん活かしていきたいです。また、社内には部署の垣根を越えて若い世代からの相談が絶えない大先輩もいますので、そのレベルで頼られる存在(先輩)も目指したいところです。
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06.最後に未来の後輩へメッセージをお願いします。
「ものづくり」は椅子に座ってできるものでも、一人でできるものでもありません。営業マンとして日々全体像を見る中で実感するのは、どんな仕事も様々な職種が組み合わさることでようやく成立するということ。
ですので、就職活動の際は最初から絞り込み過ぎず、挑戦に前向きになることが大事だと思います。当社は、顧客と社員、協力会社が一丸となって「ものづくり」ができる会社です。是非一緒に仕事をしましょう。
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